今年のシシャモは「過去最低」

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ししゃも(ftomizさん撮影、Flickrより)

[どさんこワイド - 札幌テレビ]2014年12月12日放送の道内ニュースでは、シシャモの不漁についてが伝えられました。

ししゃも(ftomizさん撮影、Flickrより)

釧路市民の台所、和商市場。市場ではシシャモが安いもので10匹500円ほどで売られています。

釧路のシシャモはこの時期贈り物用に人気の商品です。買い物に来ていた方も「内地の人がすごい喜ぶんです。シシャモ送ると」と言い、その贈り物用を見に来たといいます。

しかし、今年のシシャモ漁は過去最低レベルの水揚げでした。道東のシシャモ漁が先月(11月)末で終了しましたが、不漁だった去年(2013年)よりもさらに少ないのです。さらに、不漁の割に価格が低く抑えられているのは、去年本州で高値が付いた反動と型が小さいシシャモが多いため。関係者は「今年は大きいのが獲れなかった。一番良い時に海がしけたからシシャモ漁がなかった」といいあきらめの表情を浮かべています。

10月末に始まったシシャモ漁の初水揚げは好調なスタートを切りました。しかし、数日後には減り始め、終わってみれば、道東の漁獲量は500トン。ピークだった1997年のおよそ4分の1以下です。

専門家は、去年産まれた卵が十分に育っていないと資源量の減少を指摘していますが、詳しい原因はわかっていません。

2000トンを超え、活気があった道東のシシャモ漁。関係者は漁の回復を願っています。

資源量の減少...卵が十分に育っていない...。その根底にあるのはやはり海水温の上昇なのでしょうかね。詳しい原因がわかれば対策もあるのでしょうか。今年はイカやサンマの不漁に、秋鮭のアザラシによる食害、イワシの大群発生など、海に関するニュースが多かったように感じますが、食卓にあまり被害が及ばないことを切に願います。(ライター:北海道saki)

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