『黒子のバスケ』3期を楽しむには「黒子テツヤ」のココに注目!

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黒子のバスケ-黒子テツヤ(C)藤巻忠俊/集英社・黒子のバスケ製作委員会

来年1月からアニメ3期の放送がスタートする『黒子のバスケ』は、キャラペディアで行われた「2015年冬アニメでもっとも期待している作品TOP20」の総合ランキングで堂々の1位を獲得し、多くのファンから期待されている冬アニメの1つです。

今年9月に連載を終えた原作をどこまで映像化するのかは分かりませんが、きっと最終話までやってくれる……ハズ! ということで、3期の見所を主人公の「 黒子テツヤ 」に関連付けてご紹介したいと思います!

■黄瀬涼太との関係性

まず注目してほしいのが、1期の2話で初めて登場したキセキの世代・黄瀬涼太との関係性です。

中学時代、バスケ部に途中入部してきた黄瀬の教育係を務めていた黒子と、初めは黒子のことを「ショボい奴」と見下していた黄瀬。
他のキセキの世代たちには無い、特別な感情が2人の間にはあり、本当はお互いをどういう風に思っていたのか吐露するシーンは、とくに腐ったお姉様方必見のシーンなのでお見逃しなく!

■誠凛の先輩たちを尊敬している理由

アニメ1期で、正邦高校(古武術バスケ)の津川に向かって「尊敬する先輩を支えるためにも、ボクは君を倒します」と言っていた黒子。
黒子が誠凛の先輩たちを尊敬しているのは、“同じ部の先輩だから”というのも勿論ありますが、何より“誠凛の人たちだから”というのが前提としてあります。

というのも、黒子が誠凛高校に入学して日向や木吉の後輩としてバスケをしているのには、実はちゃんと理由があるのです。黒子の中学時代のちょっと切ないエピソードも絡んでくる部分なので、是非注目してみてください。

■努力の代償

アニメ2期で、黒子は青峰からシュートのコツを教わり、紫原との試合中に見事シュートを決めてみせます。
これまではパスを回すことが主な役割だったため、黒子は自分で点を入れた経験がほとんどなく、その成長ぶりは間違いなく彼の努力の賜物……なのですが、皮肉なことにその努力が最終決戦でピンチを招いてしまいます

果たしてそれがどんなピンチなのか、そしてそのピンチを切り抜けることはできるのか、最後まで目を離さずにご覧ください!

以上、3つの大まかなポイントをご紹介しました。
スポーツ漫画の主人公としては他に類を見ないほど影がウスく、“注目されないことで真価を発揮する”黒子に注目しろというのもおかしな話ではありますが、どうぞ、存分に注目してみてくださいね!

(あにぶ編集部/ほか子)

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