皆さんは学生時代、 スポーツ漫画 やアニメに憧れて運動部に入部した経験はありますか？
漫画やアニメを通してそのスポーツにハマった人や、「作中の名言に心を打たれて人生が変わった」という人も決して少なくないでしょう。
■影響を受けたスポーツ漫画＆アニメTOP20！
キャラペディアで行われたアンケート調査「もっとも影響を受けたスポーツ漫画＆アニメ TOP20」で見事1位に輝いたのが、バスケットボールを題材にした漫画『黒子のバスケ』。
そして2位には同じくバスケ漫画の『SLAM DUNK』が、3位にはバレーボール漫画の新星『ハイキュー!!』がランクインしました。
■２つのバスケットボール漫画
野球やサッカーなど定番のスポーツを取り扱った作品が多くランクインする中で、やはり定番であるバスケットボールを題材とした作品が上位を独占した今回のランキング。
「バスケ漫画」「週刊少年ジャンプで連載していた」など、何かと共通点が多いこの2つの作品ですが、黒バス原作者の藤巻忠俊さんは小学生の頃リアルタイムで『SLAM DUNK』を読んでいたそうです。
そして「中学では同級生達とバスケ部に入った」と井上雄彦さんとの対談で語っていますが、90年代前半に小中学生だった人の中には似たような経緯でバスケを始めた人もいるのではないでしょうか。
リアル路線の『SLAM DUNK』と、あえて『SLAM DUNK』と差別化を図った『黒子のバスケ』。それぞれがそれぞれの時代で評価され、どちらもスポーツ漫画史に名を残す人気作品となりました。