【アニメキャラの魅力】浦飯チームのムードメーカー兼お笑い担当!?「桑原和真」の魅力『幽☆遊☆白書』

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(C)冨樫義博/集英社・フジテレビ・スタジオぴえろ

 幽助のライバルである不良少年として初登場します。しかし、幽助の霊界探偵業と関わるうちに、幽助の仲間として物語には欠かせない人物となっていくのです。今回は、そんな「桑原和真」君の魅力を紹介します!


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■生来の才能

 桑原は血筋のためか強い霊感を持っています。霊感応力のみならず勘も鋭く、敵地に迷い込んでも出口や敵の位置を勘で把握して動けます。皿屋敷中のトップに君臨するために毎日幽助にケンカを挑んでいましたが、勝てたことは1度もありません・・・。師匠の下で修行したことはありませんが(武術会前に蔵馬に稽古をつけてもらった程度)、霊剣や次元刀は自力で作り出しましたし、戦いの現場で新しい技を生み出したりと戦いのセンスはあるようです。やたらと回復力が強いのも、霊力が影響しているからだそうです。

■熱い男

 厳つい顔に似合わず無類の猫好きです。特に可愛がっている猫の名前は永吉。永吉のためなら不良の言い成りにもなるのです。不良のいいなりになるわ、幽助には負けっぱなしだわ、一見いいとこなしの桑原君ですが、彼には慕ってくれる仲間がいます。最初は一匹狼だった幽助とは違い、同じ不良でもいつも仲間と一緒で仲間のために行動していたあたり、けっこう面倒見が良いのではないでしょうか。桑原君となら幽助も普通にふざけあったりできる、かけがえの無い友人です。

■辛勝と負けのサイクル

 桑原君の歴代の戦いを見ていると、実は彼が余裕で勝てた戦いというのはあまりありません。それどころか暗黒武術会での個人の成績だけを見ると、チームで唯一負け越しているのは彼です。いつも運の良さで勝利してきたようなところがあります。

 浦飯チームで幽助がリーダー、飛影が攻撃担当、蔵馬がブレーンとすると、桑原君の役割ってムードメーカーか特攻隊長かギャグパート担当ってところでしょうか。同じ人間でも実は魔族だった幽助とは違い、桑原君は普通の人間ですから、べらぼうに強いわけではないのです。むしろ1戦1戦を一生懸命戦って少しずつレベルアップしていく様に、他のキャラクターにはない人間らしさを感じるのです。

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