【アニメキャラの魅力】北栄高校の歌って踊れる女好きアイドル「浅葉秀明」の魅力とは？『彼氏彼女の事情』

　端正な顔立ちと女性に対するマメさで、「有馬総一郎」と人気を二分する北栄高校のイケメン「浅葉秀明」。突飛な行動をとることも多く、第一印象はただのお気楽なキャラに見えますが、精神的に不安定だった有馬の支えになるなど、シリアスな面も持ち合わせています。今回はそんなあさぴん（＝「浅葉秀明」のあだ名）の魅力をご紹介します。


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■女子の扱いが上手い

　生粋の女好きで、目標は「可愛い女の子達に囲まれて過ごす」という浅葉メリーランド計画。その女好きっぷりは、同じく見目麗しい有馬を仲間に入れ、相乗効果でより多くの女の子が近寄ってくることを目論んでいたほどです。ちなみに、浅葉の目を通してみる女性は５割増しに輝いて見えるとの事。女の子に優しく気遣いもできる男。モテないわけがありません。しかし、唯一等身大に見える雪野に関しては暴言も吐きますしいたずらもします。

　また、自分の魅力を十分理解しているので、学祭では「浅葉秀明ディナーショウ」をクラスの出し物として上演し、歌ありダンスありの激しいステージを披露。もはや北栄高校のアイドルですね。

■有馬の支えとして

　有馬には友達がたくさんいますが、皆優等生の仮面を被った有馬のことしか知りません。浅葉は当初有馬を“女の子からモテるための仲間”という認識でいましたが、有馬が仮面を被って本音を隠していることを見抜き、いつの間にか有馬が本音で接することのできる数少ない人物となりました。有馬が、実母との関係や過去の虐待のトラウマに苦しんでいた時、彼の支えになったのも浅葉なら、雪野に有馬を救うよう促したのも浅葉でした。浅葉がいなかったら２人の関係は壊れていたかもしれません。よって、浅葉の存在は作中のキーマンといってもいいでしょう。

■運命の人

　女好きで女の子にモテまくる浅葉ですが、自分だけを思ってくれる運命の人にはなかなか出会えませんでした。しかし、そんな浅葉にも最終話でようやくその相手が現れます。その名は「有馬咲良」、有馬と雪野の間に生まれた子です。