ISISによる日本人拘束、殺害予告、そして、実行。 世界中の注目を浴び、多くの人々を釘付けにした、この痛ましい一連の騒動は、最悪の結果となりました。
『DIE WELT』では？
出典： DIE WELT
130ヵ国以上の国々で、購読する事が出来るドイツの新聞『DIE WELT』でも、一連の動きは随時伝えられました。
『DIE WELT』でのISISの表記は『IS』。
しかし、その『IS』が、『テロリスト民兵によるイスラム国家』であるとも表記しています。
『SPIEGEL ONLINE』では？
出典： SPIEGEL ONLINE
発行部数がヨーロッパで最も多いニュース週刊誌『Der Spiegel』のオンライン版である『SPIEGEL ONLINE』でも、もちろん一連の記事は書かれています。
こちらでも、ISISの表記は『IS』。
どちらも特に偏った内容ではなく、拘束から、殺害予告、実行、そして、それらに伴う日本政府の対応を伝えています。
ラジオ等でも、もちろん、これらの一連の動きは伝えられています。
また、あからさまではないものの、今回の事件をきっかけに、日本政府が自衛隊の海外派遣を検討、安倍総理が、政策にこの痛ましい事件を利用しようとしている。と報道されています。