【ツブヤ大学のちょこっと四方山話】
注目度の高い内容と、奇抜なゲストを招いたイベントで話題を提供するツブヤ大学。彼らが次に仕掛けるのは、2月23日に開催される『雑誌から読み解く地域+One』。2014年10月に開催されたイベントの、第2弾だ。
イベントをきっかけに、雑誌『ソトコト』に取り上げられる企画が生まれるなど、濃い内容で好評だったことを受け、第2弾の開催に至っている。ただし今回は、「+One」とのこと。いったい、なにがプラスされているのだろうか。
イベントの詳細を探るべく、主催者であるツブヤ大学統括プロデューサー・望月大作氏に話を聞いてみた。
前回開催された同イベントでは、『東京ウォーカー』をはじめとする角川ウォーカー責任者の玉置泰紀氏、『ソトコト』編集長の指出一正氏、『オズマガジン』編集長の古川誠氏に加え、進行役として美容文芸誌『髪とアタシ』を編集、出版しているミネシンゴ氏が登壇した。
今回は、このメンバーに加えた「+One」として、物件検索サイト『東京R不動産』代表の吉里裕也氏を加えた5名でトークを行う。
第1弾では、雑誌vsネットの戦いや、地方と雑誌の関係、雑誌が生き残る術……など、どれももっと深く聞きたい内容の話題が盛りだくさんだった。ここに吉里氏を加える事で、どんな化学反応が起こるのだろうか。
「都内だけでなく、日本全国さまざまな物件を扱っている吉里さんには、編集者という立ち位置ではなく、地方という視点で参加していただきます。と言いますのも、R不動産では地方への移住をテーマにしたwebマガジン『reallocal』を展開しています。そのなかで、ローカルのリアルや面白さを伝え、移住先にローカルという選択肢があるということを、多くの人に発信しているんです。地方のエッセンスをトークイベントに注入出来るはずです。そのため、前回は雑誌色が強いトーク内容になりましたが、今回はより地方をメインに取り上げた濃いトークセッションになると考えています」(望月氏)
ここ最近では地方をテーマにしたウェブサイトが増えるなど、地方に注目が集まっているのは間違いない。また、前回は初開催ということもあり探り探りの部分もあったが、今回はより突っ込んだトークが飛び出す予感。
「前回を踏まえた上での今回ですから、より刺激的な内容になること必至です。地方や雑誌、メディアに興味のある人にはすごく面白い内容になるんじゃないでしょうか」(同)
ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。
- 五番街vol.5 雑誌から読み解く地域+One
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【日時】2月23日(月)20時スタート(19時30分開場)21時30分ごろ終了予定
【参加費】前売り:2000円(1ドリンク付)当日:2500円(1ドリンク付)<終了後、別途懇親会予定(別料金)>
【前売り券購入】Peatix:五番街vol.5 雑誌から読み解く地域+One
※現金の決済を熱望される方は、当日受付けにて参加費を徴収いたします。その際は、メールでお申込みください。メールでのお申し込み先:info@univ2289.com
※当日のキャンセルは受付けられませんので、予めご了承ください。
【定員】50名
【場所】横浜グローバルステーション横浜市西区高島1-1-2 横浜三井ビルディング15F
- ツブヤ大学とは?
- NPO法人ツブヤ・ユニバーシティーが運営する企画。2010年1月25日より本格的に始動。開始当初よりUstreamなどネット配信を活用した企画を行っている。マンガやゲームなどのサブカルチャーを中心に、アイドルビジネスに迫るイベントや建築に関する企画まで尖った企画を多く行っている。
- 公式サイト/ツブヤ大学
(取材・文/DMMニュース編集部)