日々の我が子の成長を見ていて、ちょっとした事が周りよりも早くできるようになると、「もしかして天才?」とか、「将来は、運動選手?」なんて親バカだと分かっていても、ついつい夢見てしまうのが、親心というものですね。
子どもに将来成功して欲しいと願い、時間的、経済的投資を子どもが小さい頃から行っているご家庭が増えています。でももしその投資先が、本当の子どもが生まれつき持った能力とは反対のことだったら? 最初から才能が見抜ければ投資リスクも最少に抑えられるのでは?
そんなご心配を、“遺伝子検査”という手段で解決できるかもしれません。今回は、“遺伝子キットを子育てに使ってみる”ことについて考えてみました。
■遺伝子キットとは?
遺伝子(英語:gene)とは、DNAの中に保存されている様々なデータであり、親から子に伝わる遺伝情報の最小単位です。遺伝子検査によって、2人いる親のどちらのどんな性質を受け継いでいるのかを科学的に証明することができます。
数年前までは、一般的ではなかった遺伝子検査ですが、最近は“遺伝子キット”をネット等で購入し、自宅で唾液などを採取して検査機関に郵送すれば簡単に検査結果を知る事ができるようになりました。
元々、アメリカなどで始まったこの“遺伝子キットビジネス”ですが、ここ数年で日本でも参入する企業が増え、現在国内でも1万円程度からサービス提供されるようになりました。
■遺伝子キットで分かること
さて、その遺伝子キットで果たして何が分かるのでしょうか?
かかりやすい病気などの他、自分に最適なダイエット方法を見つけることができたりと、自分自身でも分からない自分の身体の事を“科学的根拠”を元に理解できるのが、今ウケている理由の1つでしょう。
しかし、検査項目によっては、複数ある検査機関による解析内容・方法が異なるため、検査結果の相違が生まれる事もあり、あくまで特定の疾患に対する“統計的な傾向”を見るためのものと捉えた方が良いでしょう。
“統計的な傾向”と言えば、いわゆる“占い”も同様です。例えば星座から「水泳のオリンピック選手には魚座が多い」というような傾向を見るものです。