【アニメキャラの魅力】宇宙のおとぼけお姫様「フィン・エ・ルド・スイ・ラフィンティ」の魅力『輪廻のラグランジェ』

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(C) ラグランジェ・プロジェクト

 日産の自動車デザイナーがメインロボット「ウォクス」をデザインしたことで話題になったロボットアニメ『輪廻のラグランジェ』。案の定、アニメ的なデザインから離れたデザインに、ロボットアニメファンからの賛否両論はあったものの、女の子三人がきゃっきゃうふふとしていたので、そっち方面のファンには大好評でした。

 今回ご紹介する「フィン・エ・ルド・スイ・ラフィンティ」は、宇宙の国家「レ・ガリテ」のお姫様。まどかたちからは「ラン」と呼ばれています。


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■宇宙から来たお姫様

 この物語は、地球には2万年前に高度な文明が存在したが、ある重大な危機によって一部の人類が地球を去っていった・・・という設定です。宇宙に逃れた後に人類が到達し、樹立した国家が「レ・ガリテ」です。そのレ・ガリテも属する、幾つかの人類が住む星々で構成されている連邦国家「ポリヘドロン」は、人類発祥の地である地球を不可侵のものとしていましたが、ある重大な問題を解決するため、地球に眠る伝説の兵器「ウォクス」を求めて再び地球と接触するようになります。

 ランは、そのウォクスの一機「ウォクス・アウラ」とメモリア(ウォクスとパイロットが絆を結ぶこと)した主人公「京乃まどか」を守るために地球に派遣されてきました。まどかと出会ったランは「同士」としてジャージ部に引き入れられ、それ以後まどかと行動をともにするようになります。

■生真面目天然ボケ

 お姫様育ちのランはあまり人を疑うことをしない生真面目な性格。地球に来た際に、地球側の受け入れ組織であるノウムンドゥス財団の会長・アステリアに手を招き猫のようにして「わん」と言うのが地球の挨拶だと吹き込まれ、それを信じてまどかにも「わん」と挨拶していました。その後、アステリアにそれが嘘だと教えられましたが、ランはその後も「わん」をまどかへの挨拶として使うようになりました。まどかの叔父の店を手伝った時は、コップをひっくり返すなどのドジっ娘ぶりを見せましたが、そのあまりにもドジなところが受け、かえって人気がでたほどです。

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