【恐怖】むやみに薬を飲むのは絶対にやめとけ! 抗生物質が腸の細菌や細胞を殺していることが判明

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【恐怖】むやみに薬を飲むのは絶対にやめとけ! 抗生物質が腸の細菌や細胞を殺していることが判明

もちろん、抗生物質は感染症に対するすばらしい発明ではあるものの、一方では人体への副作用が大きいことも知られております。

・抗生物質が腸内細菌にダメージ
その代表例はリーキーガット(記事)で、抗生物質が腸内細菌にダメージをあたえた結果、消化不良の原因になっちゃうケースが多いのは有名な話。

・抗生物質が引き起こす悪い症状
で、近ごろ腸の専門誌『Gut』に出た論文(英文)によれば、抗生物質には肥満やうつ病を引き起こす可能性もあるんだそうな。これはマウスを対象にメジャーな抗生物質の副作用をチェックした実験で、数日ほど適量を服用しただけで、

「肥満」
「ぜん息」
「アレルギー」
「不眠」
「うつ病」
「敗血症」

といった症状があわれてきたとか。いずれも免疫系と炎症に関する疾患ですね。

・腸の上皮細胞を殺す
この理由について研究者いわく、「これまで、抗生物質は腸内細菌の数を激減させて、重要な免疫機能に大ダメージをあたえるだけだと思われてきた。しかし、これは全体の被害の3分の1にしかすぎない。実は、抗生物質は、腸の上皮細胞(腸のメインの機能をになう細胞)を殺すのだ。上皮細胞は、栄養素の吸収や免疫機能など、さまざまな生物学的な機能を持っている。ヒトの健康にとっては非常に重要な器官だ」とのこと。

・抗生物質が腸にあたえる悪影響
腸内細菌どころか、腸の細胞を死滅させているわけですね。もちろん、これは動物実験の段階ではありますが、抗生物質が腸にあたえる悪影響はかなり昔から知られてまして、やはり気をつけるにこしたことはなさげ。

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