五木寛之さん、新生「はくたか」にエール

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特急はくたか(woinaryさん撮影、Flickrより)

[となりのテレ金ちゃん-テレビ金沢]2015年2月27日放送の「五木寛之の新金沢小景」のコーナーで、特急はくたかについて紹介していました。

特急はくたか(woinaryさん撮影、Flickrより)

3月14日の北陸新幹線開業に沸く金沢。その影で長い間金沢と都市圏を結んできた特急列車が姿を消します。

特急「はくたか」。東京に行く交通手段だったこの特急が3月13日の運転を最後に廃止されるのです。心惜しいですね。

金沢の近代化に寄り添ってきた特急「はくたか」が誕生したのは1965年のことで、当時は上野発、長野・金沢経由、大阪行きという北陸と2つの大都市圏を結ぶ特急として産声を上げました。

多いときは1日3500人あまりが利用した「はくたか」ですが、1982年の上越新幹線開業とともに一時廃止されます。その後1997年、新潟県内を走る第3セクターのほくほく線の開業とともに、金沢から越後湯沢を結び、上越新幹線に接続する特急として復活しました。

特急から新幹線へ受け継がれるその名前

北陸新幹線の開業に伴い、役割を終える特急「はくたか」ですが、その名前はこのあとも残ることになりました。

「はくたか」の名前は、北陸新幹線のネーミングとして「かがやき」「つるぎ」とともに採用され、北陸新幹線「はくたか」として生まれ変わるのです。

上越新幹線と北陸新幹線の2度の新幹線開業とともに運命を左右された多難な特急「はくたか」。

作家の五木寛之さんは、「その名を新しい北陸新幹線の名前につけられて、新しい『はくたか』と同時にどんな夢が生まれるのか、そしていつまでその『はくたか』は走る続けるのか興味がつきません」と新たなステージで活躍する「はくたか」にエールを送ります。

都会に夢を馳せてきた北陸の人々の夢を運んできた貴重な特急「はくたか」の意思は、北陸新幹線へと受け継がれます。そして新幹線「はくたか」は、ふたたび多くの人々の夢を乗せて走り続けるのでしょう。(ライター:ファンキー金沢)

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