「産土」はまさに日本の姿、限界集落の内側を映し出す映像プロジェクト「産土プロジェクト」

| Japaaan
「産土」はまさに日本の姿、限界集落の内側を映し出す映像プロジェクト「産土プロジェクト」

「産土」とは人が生まれた土地、またその土地の守り神のこと。「うぶすな」と読みます。現代の都会に生きる私たちは、「日本」という大きな産土の姿を忘れかけているのではないでしょうか。

産土プロジェクトは、主に農山村の限界集落を取材していく映像プロジェクトです。徳島県神山町在住の映像作家・長岡参をプロジェクトリーダーとして、これまでさまざまな外国人映像作家らとともに取材を重ねてきました。

プロジェクトスタートのきっかけは「森と共に生きる暮らし方探訪キャラバン」が2012年度の「愛・地球博成果継承発展事業」として助成を受けたことでした。これまでに取材してきた内容は映画として『産土』と『産土 —壊—』の2つの作品にまとめられ、世界中で鑑賞され共感と支持を集めています。

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