スザンヌにイベント依頼殺到か…慰謝料代わりの“離婚バブル”到来

写真はオフィシャルブログより

 3月17日、元プロ野球選手で野球解説者の斉藤和巳(37)との離婚を発表したスザンヌ(28)。離婚会見で斉藤の批判をせず、

「時間はかかりましたけど(離婚を)受け入れることができましたし、新しい関係が築けていけたらいいなと思っています」

 と語り、前向きな姿勢が好感を呼んで、人気急上昇だ。

 3月24日発売の「女性自身」(光文社)では、離婚の一因といわれている斉藤のモラハラに言及。記事によれば、斉藤は子供が苦手で、離婚調停の場でも子供に会いたいという要望がなかったという。

 ここでひとつ、注目したい現象がある。モラハラに端を発する離婚と言えば、泥沼劇をとなった三船美佳(32)・高橋ジョージ(56)を思い浮かべる人は多いだろう。おしどり夫婦が離婚したことでイメージダウン・仕事減かと思いきや、実は仕事のオファーは増えているのだ。

「大物よりも取材陣を呼べる」

 その仕事とはイベントPRの仕事。3月12日に三船は、妻が突然消える映画『ゴーンガール』の内容にかけて、そのデジタル配信記念イベントに抜擢された。また、高橋は“芸能界一胃が痛い芸能人”として、17日にサウスプロダクトの「胃にやさしい沖縄もずく」のPRイベントに登場している。

 この他にも、イベントのオファーが殺到。離婚報道後、ひっ張りだこになった二人の理由をイベンターが語ってくれた。

「離婚問題で話題の二人が登場すれば、かなり多くの取材陣がきます。ブレイクしている芸能人や大物を呼ぶよりも多いことがざらですね。結果、二人のコメントがテレビや雑誌など様々なメディアで大きく扱われ、イベント自体も露出が高くなります。費用対効果の面から見ても、今最大の効果を発揮する旬の二人ですから、引く手あまたです」

最強のPRタレントの誕生

 そんな理由から、イベンターが新たに注目する存在がスザンヌだ。

「三船・高橋の騒動もやや沈静化してきた時期での離婚ですから、今彼女は相当アツいですね。話題性もあるし、離婚会見でイメージアップしたことで好感度も悪くない。今や、どんな芸能人でもかなわない、最強のPRタレントでしょう。高い金を払ってでも、今すぐ仕事を頼みたいです」(同関係者談)

 離婚会見で女をあげたスザンヌだが、さらにビジネスチャンスもつかんだようだ。彼女にとっては、慰謝料代わりのバブルになるかもしれない。

(取材・文/タナカアツシ)

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