ワン・ダイレクション、ゼイン・マリク脱退で約17億円のボーナスを失う

1000万ポンドのボーナスを失った1Dのメンバー。

 ゼイン・マリク(22)が脱退したことで、残されたワン・ダイレクションはメンバーは大金ボーナスを逃してしまった。レコード契約の条件を満たすことで、メンバー1人につき200万ポンド(約3億5600万円)が保障されていた1Dだったが、それには5人全員がバンドに所属していることが条件で支払われる予定だったという。その総額はなんと1000万ポンド(約17億円)にものぼる。ある関係者はゼインが十分な収入をすでに得ていることから1Dにい続ける理由が無かったのだと語った。

「レコード契約の条件を満たせば大きな印税ボーナスがそれぞれに支払われる予定でした。しかし、ゼインはそのボーナスさえ欲しくなかったようです。ゼインが唯一したかったことといえば、母親に家を買ってあげることだったようで、それも叶ってしまった。もはや5枚目のアルバムを作り、残りの半年をツアーで過ごす理由がなくなったのでしょう」

 ゼインは残りのメンバーのハリー・スタイルズ、リアム・ペイン、ルイ・トムリンソン、ナイル・ホーランにバンド脱退を告げることにはとてもナーバスだったようで、携帯メールでこのことを伝えたといわれている。ある友人はヒート誌に「ゼインは脱退のことをメンバーに携帯メールで伝えました。メンバーから説得はして欲しくなかったようです」と話した。

 そんなゼインは「普通」の生活を送りたいためにバンド脱退を決めたとしていたが、プロデューサーのノーティ・ボーイとソロ曲でレコーディングをしており、31日(火)にノーティはそのデモ音源をオンラインで公開していた。別の関係者は「明らかに、その曲は『まるでニーヨのよう』でした。デモについての意見を求めるためにファレル(ウィリアムス)と話しているようです」と話していた。

Text:Gow!Magazine

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