新学期が始まり、それまで一日の長い時間を子どもと一緒に過ごしていたママも、保育園や幼稚園に預けて、子どもと離れた生活をスタートした人も多いのでは?
親としては「ちゃんと楽しんでいるかな?」などと気になってしまうものですね。
そんな時、ついつい「今日どうだった?」「楽しかった?」などと質問してしまいがち。でも実はこれ、“こどもが返答に困る”質問ということをご存じですか?
今回は子育てアドバイザーである筆者が、子どもたちが返答に困らずに、親に「こんなことがあったよ!」と話せる上手な質問の仕方をご紹介します。
■「今日はどうだった?」「楽しかった?」はNG!?
子どもはママが大好き。だからこそママが「自分に何を望んでいるか?」ということをいつも気にかけています。そのため、自分たちに期待されている答えが「うん、楽しかったよ」であることを、実は分かっているのです。
その質問が、”子どもたち自身”ではなく、“親自身が安心したい為の質問”であることは、とうに見抜かれています。
■「あなたに興味があるんだよ」と伝える為の質問とは
そこで筆者は、子どもに「今日は何が楽しかった?」と聞くことをオススメします。
こう質問するとまずこどもは、一瞬詰まります。そして「何が楽しかったんだっけ?」と考え始めます。
考えた結果、「今日は○○くんがこんな顔をして笑っちゃったんだ」とか、「今日は先生がみんなをくすぐって面白かった」などの、“楽しいこと”が出てくることもあれば、
「今日は嫌いな縄跳びをやらなきゃいけなくて、つまらなかった」「先生に怒られちゃった」などの、”楽しくなかったこと”が出てくることも。
または、「なにもしなかった」「楽しいことなんてなかった」という回答の場合だってあるでしょう。
“楽しくなかった”場合も、“なにもなかった”場合も、親は特に追求せずに、「そっか~」とだけ言っておきましょう。
それでも子どもの中には“自分に興味を持ってくれている”という親の気持ちがきちんと伝わっています。