剛力彩芽がドラマで視聴率を取れないワケとは?

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剛力彩芽がドラマで視聴率を取れないワケとは?

オトナの女への脱却が“低視聴率クイーン”返上へのカギ!?

 最新主演ドラマ『天使と悪魔—未解決事件匿名交渉課—』(テレ朝)の第1回放送の平均視聴率が6.4%という大惨敗を喫することになった剛力彩芽。同枠では、昨年の高橋克典主演の『匿名探偵』が記録した5.7%に続くワースト2位という不名誉な結果に終わり、改めて“低視聴率クイーン”ぶりを発揮したわけだが、はたして、そもそも、このような結果に陥った原因はなんなのか?
「昨年主演した『私の嫌いな探偵』(テレ朝)が平均視聴率6.8%、『あすなろ三三七拍子』(フジ)にいたっては平均視聴率5.2%に加え、最低視聴率が3.6%という、2013年に川口春奈主演の『夫のカノジョ』(TBS)が記録した伝説の3.0%に迫る数字を記録。この時点で主演は失格の烙印を押されてしかるべきなのですが、所属事務所とテレ朝の関係、とりわけ先輩の“高視聴率クイーン”米倉涼子の存在があるがゆえに起用せざるをえないのでしょう」(テレビ誌ライター)
 加えて今クールで言えば、木村拓哉と上戸彩主演で話題の『アイムホーム』(テレ朝)が初回16.7%の視聴率を記録し、好スタートを切ることに成功。今後さらなる視聴率アップも見込めるだけに、テレ朝としては上戸と剛力あわせて1本という目論みか。

「ただ、彼女が視聴率を取れない実情に関しては改めて検証する必要があると思うんです。個人的見解を言わせてもらうと、彼女は『奇跡体験!アンビリバボー』(フジ)と『GO!オスカル!X21』(テレ朝)という2本のバラエティでMCを務めているんですが、それによって女優としてのスペシャル感が極端に薄れているのは否めないところ。米倉、上戸、綾瀬はるかなどにしても、仮にバラエティのレギュラーを持って毎週姿を見せていたら、女優としての存在価値は確実に落ちるはずですから」(某芸能ライター)
 確かに今回の『天使と悪魔』をはじめ、彼女の演技に関しては評価する向きも多い。逆に、毎回バラエティならではのカンペ丸読みが顕著な『アンビリバボー』に出演するというのは、女優としてマイナス・イメージに繋がっているという見方もできるだろう。
「『天使と悪魔』では、妻子ある男と過去につきあっていたという設定ですが、彼女のイメージからするとリアリティに乏しすぎ。それなら思い切って、不倫経験アリならではの女の色香の演技に挑戦していただきたい。視聴率アップは確実ですよ」(同氏)
 数字とは裏腹に、脚本や共演の渡部篤郎の冷めた役柄など、見所は実は多い今作。脱・低視聴率クイーンを図る意味でも、乾坤一擲のイメチェンとなる、彼女のオトナの女としての艶技に期待したい。

(文・三橋りの)

オススメ写真集:夜明けのスピカ 剛力彩芽写真集(ワニブックス)
http://books.rakuten.co.jp/rb/12821577/

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