“反日疑惑”の8.6秒バズーカーが安倍首相主催「花見出席」のウラ事情

写真はYouTubeより

 2015年4月18日、安倍晋三総理(60)が主催する「桜を見る会」が新宿御苑で開催された。例年、1万人前後の著名人が招待される催しだが、今年はその意外な顔合わせが物議を醸しているようだ。

「政策が違うから会わないのは幼稚」

 まずは、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光(49)。3月29日放送のラジオ番組『爆笑問題の日曜サンデー』(TBSラジオ)内で、米軍基地の辺野古移設をめぐり翁長雄志沖縄県知事(64)に会おうとしない安倍総理を「バカ野郎」と発言。これを受けて、一部の“ネトウヨ”からは不快を示す書き込みが集まり、左翼的なイメージがついていた太田だったが、バカ呼ばわりした首相の宴に堂々参加。翌日放送の同番組では「政策が違うからって会わないっていうのは、あまりにも幼稚」と弁解したものの、安倍首相と並んで舌を出したおどけた表情の写真が公開されて、太田の節操の無さにネット上では批判の声が出ている。

 同じく「反日思想の持ち主」ではないかと囁かれているお笑いコンビ8.6秒バズーカーもまた、この会の招待客の中にいた。

 8.6秒バズーカーと「反日思想」とが結びついた理由は、ネット上で浮上した複数の憶測から成り立っている。略して「ハチロク」とも呼ばれるコンビ名の「8.6」は、広島に原爆が投下された日を意識しているのではないかという説から始まり、持ちネタである「ラッスンゴレライ」は、米軍が原爆を落とす際に使用した号令である「落寸号令雷」からきているのでは……といったもの。

 また、ボケ担当・はまやねん(24)が「過去に原爆ドームでダブルピースをしていた」という書き込みや、広島にある原爆の子の像がネタ中にするポーズに似ている、とする説も。

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