遅れてきたバルセロナのバレンタイン!?“サン・ジュルディ”とは?

| Amp.
遅れてきたバルセロナのバレンタイン!?“サン・ジュルディ”とは?

実はバルセロナのあるカタルーニャ、2月14日のバレンタインデーってあまり盛り上がらないんですよね。街中のお店でも控えめにプロモーションされているくらいで、日本のように行く先々でバレンタイン・フェアなんてことまず見かけません。 なぜって?カタルーニャには4月23日に「サン・ジュルディ (Sant Jardi)の日」という恋人や愛する人のための日があるから。日本ではまったくなじみのない名前の日ですが、カタルーニャ人にとってはとても重要な1日です。 カタルーニャに受け継がれる伝説にのっとって、男性が女性に薔薇を、女性が男性に本を贈る習慣があります。この日は、街のあちらこちらに薔薇や本を売る出店がでて、それをもとめる人たちでにぎわいます。

ドランゴンを倒した騎士サン・ジョルディ

出典: Pequeña saltamontes

その昔、カタルーニャ国には恐ろしいドラゴンがいました。その怒りをおさめるため人々は毎日生け贄をささげていたんだそう。しかし、ある時この国のお姫様にその順番が回ってくることに。そのお姫様が生け贄になろうとしたその時、白い馬にのった騎士サン・ジョルディが現れてドラゴンを退治しました。流れ出した血からは美しい薔薇が咲いたそうです。その中で一番美しい一輪を、永遠の愛のシンボルとしてお姫様に贈りました。この伝説に基づき、カタルーニャでは愛と知性の象徴として薔薇と本を贈るのだそう。

それまでに生け贄になった人たちの立場は・・・というつっこみは胸におさめておいて・・・なんだか、とてもロマンチックな物語ですね。

ピックアップ PR 
ランキング
総合
女子