初めての育児で戸惑うことのひとつが“子どものウンチ”。母乳やミルクを飲んでおむつを開けるたびに、水っぽいウンチが1日に何度も出て驚いたというママも多いのでは?
また、一言に「ウンチ」と言っても子どものウンチは消化吸収も未発達な部分もあり、大人のウンチと違って色・形・臭いもさまざまです。
そこで今回は、保育園で保育補助として勤めた経験を持ち、たくさんの子どもたちのウンチを目撃してきた筆者が“健康なウンチの見分け方”をわかりやすくご紹介します。
■ウンチが「大便」とされる理由
ウンチは“大きな便り”と書いて「大便」というくらい、体の中の健康状態を知らせてくれる大切なメッセージを毎日届けてくれています。
栄養状態はもちろん、食生活の偏り、病気のサインなどもウンチを見れば一目瞭然!
自分の言葉ですべてを訴えることのできない乳幼児こそ、ママが毎日のウンチをしっかりチェックしてあげることが大切なのです。
■「色・形・臭い」で分かる子どもの健康状態パターン3つ
(1)健康なウンチの色は「黄色」!
ウンチの絵を描くとしたら、何色を使いますか? 茶色をイメージしがちですが実は健康なウンチの色は“黄色”です。腸内にビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌が多いと腸内は弱酸性に保たれるため、黄色になります。
反対に茶色や黒ずんだウンチは、腐敗菌が多くなっているサイン。肉類や脂肪類が多くなっていないか、子どもの食生活を見直す必要がありそう。
乳児期に白い色のウンチをした場合、ロタウィルス胃腸炎の恐れがあります。おむつを持参して病院を受診しましょう。
(2)理想的な形は「バナナ状」!
ウンチの形は、水分がカギを握っています。水分が90%を越すと下痢状にゆるくなり、回数も多くなります。離乳食開始前の母乳やミルクを飲んでいる赤ちゃんのウンチは、下痢状のウンチが普通なので心配ありません。
ウンチの水分が70~80%だと、理想的なバナナ状で出てきます。ほどよいスピードで腸内を通過するため消化吸収がスムーズに行われることに。
水分が60%以下になるとコロコロで便秘がちになります。