ちょっとぶつかった、自分のおもちゃを他の子が使っている、ママがあっちを向いてる……など、ほんの些細な理由でちょっと大げさに「うわーん!!」と泣く子がいます。
あまりに毎回のことだと、親としては本当に泣くほどのことなのか見極めが難しいところです。また、ちょっとしたことには動じない強い子になってほしいとも思いますよね。
今回は子育てアドバイザーであり四児の母である筆者が、大げさに泣く子に対する、親がすべき対応と、気持ちの持ち方を提案します。
■泣くのは悪いこと?
泣いている子に、「そんなに泣かないの」という言葉をかけている親御さんは多いですよね。でも泣くのは悪いことではありません。感情を素直に表現するのはむしろ良いことです。確認すべきは、「泣きたいほど、痛い・辛い・悲しい」のはお子さんであり、ママではない、ということ。「自由に泣く権利」は子どもも大人も等しく持っています。
■親がケアすべきは、原因のみ
泣くという行動自体を親はコントロール出来ないことを確認したら、原因を探ってみましょう。
「どうして泣いてるの?」と率直に聞いてみてはどうでしょうか。痛い思いをしていたら、手当てをして慰める。心配なことがあるなら、話を聞いて気持ちに寄り添う。不愉快なものを取り除いてほしいと思っているなら、取り除くか、それが不可能だったら代替案を提案する……など、具体的かつ前向きな行動を起こしましょう。
伝えたいのは、「ママはあなたが泣くほど痛い・苦しい・嫌だ、と思っていることを手助けしたいと思っているんだよ」という姿勢です。
■ 「ウソ泣き」や大げさに泣く子の対処法
もしお子さんがウソ泣きをしていたら、それは「自分が泣いたときはママはこっちを見てくれる」と味をしめているから。つまり、「ママ、こっちを見て!」という意思表示なのです。「ここまでやったのだから、もう何も出来ない」というところから先は放っておきましょう。
「関心を示さない」のは、「叱る」「怒る」よりも絶大なる効果があります。
また、もし大げさに泣いている子を見て「この子が泣くのは私のせい?」と思ったら、もしかするとママ自身に不安があるのかもしれません。