本好きが4割もいるイギリスに学ぶ「子供が活字離れしない方法」

| Suzie(スージー)
本好きが4割もいるイギリスに学ぶ「子供が活字離れしない方法」

日本では昨今、子どもの“活字離れ”が問題になっています。

文化庁の調査によると、16~19歳のうち「まったく読書をしない」がほぼ半数の47.2%(2014年調査)。さらに、「読書時間が以前よりも減った」との回答は65.1%にのぼります。

しかし、海外では状況が違うようです!

たとえば、『ナルニア国物語』『不思議の国のアリス』『ハリー・ポッター』シリーズなどを擁する“児童文学王国”イギリスでは、子どもが本に親しむ環境が育まれていました。

子どもがものの考え方を身につけ、感受性の発達を促すのに大きな役割を果たすのが読書。今回は、英語圏の情報サイト『TES』を参考に、イギリスの子どもたちの最新読書事情を見ていきしょう。

■4割以上の子供が「読書大好き」

まず、子どもの読書習慣の定着に取り組むイギリスの慈善団体ナショナル・リテラシー・トラストが行っている調査をみてみましょう。

2014年調査では、8~18歳の子ども・生徒のうち「授業以外でも日常的に読書をしている」との回答は41%。前年比9ポイント増で、「まったく読書をしない」と答えた子どもの5倍にのぼりました。

さらに、イギリスで14~16歳を対象とした別の調査では、「本を読むことはたのしい」と答えた子どもが43%(2014年調査)。やはり前年比で6ポイント増加しています。

「何を読んでいるか」という問いには、「教科書」が73%でトップ。以下、「ウェブサイト」60%、「小説」47%、「新聞」31%。いずれも、2010年時の調査より増えています。

唯一、読まれなくなっているのが雑誌です。雑誌を読んでいると答えた子どもは49%で、2010年の58%から9ポイント減っていました。

ウェブサイトがトップに来ている点が現代らしいといえますが、この調査結果からイギリスでは子どもが読書をたのしむ習慣がしっかりと根づいていることがうかがえます。

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