健康ブームの今、何かしらの運動を取り入れている方も多いと思いますが、その行動が実は不調を招いているかもしれません。
女性の多くが経験したことがある“生理不順や便秘”。この2つを招く共通の原因が実は“過度の運動”なのです!
そこで、今日はヨガインストラクターでアーユルヴェーダアドバイザーの筆者が、適切な運動量と時間についてお話します。
■生理不順や便秘の原因とは
アーユルヴェーダでは、この世界は地・水・火・風・空という5大元素で成り立っていると考えられています。これと同じように、人間の体質や性格も “ヴァータ(風・空)”“ピッタ(火・水)”“カパ(水・地)”の3つの要素により構成されていると考えられています。
生理不順や便秘と深く関わりがあるのはこの中のヴァータの要素です。
ヴァータは正常に働く時、体内の血液や酸素を循環させ、呼吸を促し、排せつをスムーズにする作用がありますので、ヴァータが体内からなくなると私たちは死んでしまいます。
ですが、ヴァータが体内に増えすぎると、生理不順や便秘を招くことになるのです。そのヴァータが増えすぎる原因として、歩きすぎる・走りすぎる・泳ぎすぎるというような“過度の運動”が考えられます。
■「大量の汗をかく運動」はNGだった!? 適切量と時間とは
もちろん程よい運動は健康を保つ上で必要です。ですが、あまりに体力を消耗し疲れすぎたり、大量の汗をかいてしまうような運動はやりすぎになります。
基準としては額に少し汗をかく位がちょうど良い運動量です。
また現代は夜遅くまで働きその後ジムに行ったり外を走っている方も多いとは思いますが、夜は睡眠に向かって身体は休ませる方向にシフトしていくべきですのであまりオススメできません。
そして、運動は朝がベストです! 6:00~10:00の時間帯は1番カパが増える時間ですのでカパの影響でどうしても身体や心が重く、眠気が覚めず、消化も遅くなりますので、最も身体を動かすべき時間帯です。
6:00までには起床し、朝食を食べる前に軽く運動をするのがヴァータを増やさず、身体の巡りを良くし健康を保てる秘訣になります。激しい運動・夜の運動はヴァータの風の要素が体内に吹き荒れてしまいます。
いかがでしたか?
程よい運動を朝実行することで体内に心地よい風を通し、巡りが良い状態を作り生理不順や便秘を改善していきましょう!