「ゆとり教育」を受けた世代、通称「ゆとり世代」―どこの偉い人が考えたのか知らないけれど、そのキャッチ―でイメージのしやすいネーミングは、我々の世代を指すにはこれ以上ないほどシニカルでユーモアなセンスにあふれています。
ゆとりだけどそれなりに知識はあるんだから!ってことを示そうとしすぎてカタカナ英語が多くなってしまいました。ルー大柴かよ。ちょっと古いですね。
とにかくこの「ゆとり」というひらがな3文字の、幼稚園児でも読める名称のせいで、我々は嘲笑される格好の餌食となってしまいましたよね。そんな現象をゆとり世代自身はどう考える?そんなナマの声を集めてみました!
■Q1「ゆとりだね」!どんな時に言われた?▽「同じバイト先の子が2人揃って遅刻したとき。社員さんに『これだからゆとりは』ってなぜか遅刻してない私まで一緒にバカにされた!」(22歳/大学生)
とんだとばっちりですねえ。つーかゆとりじゃなくても遅刻する人はするだろ!って思っちゃいます。
▽「母親とケンカしたとき」(20歳/大学生)
お母さん・・・!あなたがゆとり世代に私を産んだのよ~!!!しかしそんなお母さんは「新人類」世代。同じように馬鹿にされたものよ、とその後和解したそうです。よかったですね。
▽「塾講のバイトをしていたとき。脱ゆとり世代な生徒に『数学って大変だよねえ』と言ったら、『だって先生ゆとりでしょ?今より楽じゃん!』と返されました」(24歳/アパレル)
なんと年下に言われるパターン。今後この世代と軋轢が起きた場合、最終兵器として「ゆとり」攻撃が使われると思うと震えが止まりません。ちなみに我々が使っていた教科書と、脱ゆとり世代が使っているそれでは、圧倒的に後者の方が厚かったそうです。何も言えねえ。
■Q2「ゆとりだね」と言われることについてどう思う?▽「腹立たしい」(21歳/大学生)
シンプルかつ一番多い意見なのではないでしょうか。そりゃいい気分はしませんよね。