衝撃作『埼玉県のひみつ』がまさかの一般発売! 「シンちゃん、埼玉県に行くのよ」

| KAI-YOU.net
衝撃作『埼玉県のひみつ』がまさかの一般発売! 「シンちゃん、埼玉県に行くのよ」

埼玉県の魅力や歴史、文化を小学生向けに分かりやすく描いた漫画『埼玉県のひみつ』が、7月14日(火)に書籍として一般発売されることがわかった。

本作は「埼玉県ってなに!? そんなところ知らない!」という衝撃のセリフなど、少々自虐的なストーリー展開がネットユーザーを中心に話題を集め、6月には日本テレビの番組『月曜から夜ふかし』で取り上げられるなど、再び注目を集めている。

すでにAmazonでは在庫なし状態となっているが、hontoネットストアでは引き続き予約受付中だ。

「埼玉県のひみつ」といえば、こちらの名シーン!


『埼玉県のひみつ』は、学研教育出版による「まんがでよくわかる」シリーズに収録されている作品。これまで一般書店での取り扱いはなく、図書館や小学校でしか閲覧できなかったが、公式Webサイトでは無料で公開されていた。

ネットで特に反響を呼んだのは、なんといっても父親の仕事の都合で埼玉県に引っ越さねばならなくなったことを母親から告げられた主人公のシンジくんが、悲壮感に満ちた絶望的な表情を見せ、「埼玉県ってなに!? そんなところ知らない!」という衝撃のセリフを放つ場面だ。

作中では、そんな埼玉県の引っ越しにショックを受けて引きこもってしまったシンジくんに対して、周りの友人がシンジくんに埼玉県の魅力を伝え、引っ越しを受け入れられるように奮闘する心温まる姿が描かれている。

ダウンロードショップ・DLsiteでは、作者のおだぎみをさんによる本作を含む「ひみつシリーズ」の制作秘話を綴った「ひみつシリーズの思い出を語る本」がダウンロード頒布されている。「埼玉県のひみつ」の初期のデザイン画やネットで推測を呼んだ疑問に応えるQ&Aなどが掲載されているという。

終わった仕事の資料片づけてたら「埼玉県のひみつ」の取材写真の一覧が出てきた。取材19箇所分。大量の写真を整理してアシスタント(今回は夫も含め5人)ごとに見繕う事務作業だけでも数日かかって、自分の作画に時間かけられないのが辛かった。 pic.twitter.com/I7H647dsUA

— おだぎ みを(伊藤伸平情報) (@mio_odagi) 2015, 4月 7
ピックアップ PR 
ランキング
総合
カルチャー