5月末に放送されたバラエティ番組『解決！ナイナイアンサー』（日本テレビ系）で、オリエンタルラジオ中田敦彦の妻・福田萌が「私たち夫婦は、親の用意してきた道を歩んできたのではなく、学歴をつかみ取ってきたという誇りがある。努力の証明書として学歴がある」と発言し、大騒ぎなったのは記憶に新しい。ネット上には、福田への批判の言葉が渦巻いた。
「お笑い芸人と、売れないタレント。学歴関係ないだろ」
「お茶の前でこういう発言をするなんて下品すぎる」
「せめて東大出てから自慢しろ」
デリケートな発言とあって、炎上してしまったのだ。
女子アナになれなかったコンプレックス!？
そんな中田・福田夫妻には現在１歳になる娘がいるが、早くも有名幼稚園に入れるべく、お受験対策に余念がないようだ。6月16日発売の週刊女性（主婦と生活社）は、夫妻の１人娘が高級プレスクールに通っている模様を伝えている。
記事によれば、入会金５万円、年会費１万円だが、月額保育料とは別に毎日の水とおやつ代など食費もかかり、最大で年200万円かかる超高級プレスクールなのだという。芸能ライターはいう。
「学歴は努力の結晶みたいな言い方をした福田ですが、知人の間では単なる“ブランド好き”として有名。人を見るとすぐに“あの人は育ちがいい”とか“やっぱりいい家に育った人は違う”とか差別的な物言いをして、周囲の人をうんざりさせているようです」
横国時代、ミスキャンパスに選ばれ、女子アナを目指していた福田だが、全キー局から不採用となり、その後はお天気お姉さんを足掛かりに、タレントとなった。学生時代の福田を知る人物はいう。
「とにかく上昇志向が強いコでしたね。活躍できる場を探してか、最近ではFXタレントとして公開トレードにも参戦してましたが、結果はふるわず。迷走感は否めません」
学歴などむしろ邪魔。本来、芸人の世界はそういうものだったはず。芸人・中田は、セレブ気取りの妻の言動をどう思っているのだろうか？
（取材・文／小林靖樹）