能年の女優業復活は果たしていつ!?
発覚後、1ヵ月以上が経過してもいっこうに収まる気配の見えない能年玲奈の独立洗脳騒動。事務所との契約期間は来年の6月までという噂も伝わってきており、このまま行けば「飼い殺し」状態になるのは必至と言えそうだが、なにか打開策はないものなのか。
「現時点ではなかなか厳しいというのが実情でしょう。週刊誌の取材で『ワタシは仕事がしたい』と答えた彼女ですが、その真意は、独立した上で尊敬する滝沢氏のもとで仕事をしたい、ということで、『(これ以上の質問は)所属事務所を通してください』という発言も、完全に事務所から距離を置いたスタンスだと言われています」(芸能ライター)
一部報道では、特技の裁縫を生かし、服飾ブランドを立ち上げるのでは？ といった憶測もあるようだが、それには当然のように事務所の許諾やサポートが必要であり、遠い道のりだと言わざるをえないだろう。
「正直、八方塞がりといった状況ですが、そんな中、彼女に救いの手を伸ばそうとしている人物がいるんです。それも3人。一人目は渡辺えりで、言わずもがな『あまちゃん』で共演した間柄。先頃行なわれた還暦コンサートに能年が足を運んでおり、楽屋で2人で相当深い話を行なったとも。二人目は小泉今日子で、こちらも『あまちゃん』以来のつきあいですが、小泉が後見人という形を取れば、事務所移籍の可能性があります。三人目は美輪明宏。意外かもしれないですが、渡辺えりとの深い親交でも知られ、面倒見のよさと人脈の広さは随一。能年の演技や個性を高く評価しているとも言われ、なにより洗脳問題を解決する上で、これ以上うってつけの人物はほかにいないでしょう」(同氏)
まだまだ問題が山積みの能年だが、将来のヴィジョンを考えたときに、後ろ楯としてこれほど心強い3人もいないだろう。「一日も早く演技がしたい」と話す能年の思いを(むろんファンの思いも)叶えさせるためにも、3人の手腕に大いに注目、期待したい。
（文・三橋りの）
オススメ書籍：ホットロードOFFICIAL BOOK能年玲奈＆登坂広臣（集英社）
http://books.rakuten.co.jp/rb/12789145/