「歌う8bitガール」谷本早也歌 1stアルバムで相対性理論をピコピコカバー

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「歌う8bitガール」谷本早也歌 1stアルバムで相対性理論をピコピコカバー

気鋭のチップチューンアーティスト・谷本早也歌さんの1stアルバム『まほうのおんがく』が、7月15日(水)にリリースされることが発表された。価格は1,800円(税別)。

作詞・作曲からトラックメイキング、そして歌まですべて本人がこなし、ポップユニット・相対性理論の「たまたまニュータウン」 や、ロックバンド・ジューシィ・フルーツの「ジェニーはご機嫌ななめ」といったカバー曲も含んだ全20曲を収録。

全編にわたってピコピコサウンドを基調としつつも、さまざまなジャンルを横断した挑戦的なアルバムに仕上がっている。




YMCKのYokemuraも絶賛!


谷本さんは、空想電子ポップユニット・Her Ghost Friendが主催する新レーベル・惑星の第1弾アーティスト。

音楽一家に生まれ、小学生の頃から作詞・作曲に興味を持っていたという彼女は、高校時代に出会った8bitミュージックユニット・YMCKの音楽に衝撃を受けチップチューンという音楽ジャンルの存在を知り、それをきっかけにDTMを独学で開始したという経歴を持つ。

現在は、ファッションショーのBGM制作や各種コンピレーションへの楽曲提供を行うなど、徐々に注目を集め出している。

本作は、Her Ghost FriendのDJ Obakeさんがポストプロダクションとマスタリングを担当し、ボーカルのおのしのぶさんがジャケットイラストを提供。

今回のリリースにあたり、YMCKのYokemuraこと、除村武志さんからのコメントも届いている。


「このCDを手にとった人は『チップチューン』に対してどんなイメージを持っているだろう。チップチューンは今やハードなものから最新のダンスミュージックまで実にいろいろだが、多くの人にとっては『ピコピコかわいくてキッチュ』 なモノなのではないだろうか。このアルバムはまさにそんなイメージにピッタリ。実は意外に貴重な『イメージ通りのチップチューン』、ご堪能あれ」(Yokemura from YMCK)


※記事初出時、タイトルと本文の一部表記に誤りがございました。読者の皆様および関係各位にお詫び申し上げると共に、慎んで訂正いたします。
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