一緒にいると楽しくて、時には熱く語り合うことのできる友達の存在は、何よりもありがたいですよね。
日本人の友達の平均人数は14.5人。(アサツー・デイ・ケイ「日本人の平均調査」レポートより 2011年)
2006年の「10.2人」と比べて大幅に増加していますが、その内訳はリアルな友達が「9.9人」、ネットのみの友達が「3.7人」なのだとか。ネット上に友達がいるのはもはや当たり前であると同時に、リアルな友達は減少傾向にあるようです。
こうして見てみると、SNSが発達してからというもの「友達」の定義や概念、関係性は大きく変化していったと言えるのではないでしょうか。今回は、そんなゆとり世代の友人関係について考えてみたいと思います。
■大学生の6割に「メリ友」がいる?大学生の間で「メリ友」が増えているといわれています。「メリ友」とは「メリット友達」のこと。
大学生の「友人関係」に関する意識調査(東京広告協会 2012年)によると、「授業のときだけ一緒にいる友達がいる」と回答する大学生は6割にも上ることが分かりました。
他にも、「テストのときだけ連絡をとる友達」「趣味のときだけにしか会わない友達」「ご飯を食べるときにだけ会う友達」など、自分にとって都合のよい“友達”が存在しているようです。
果たして、それって“友達”なのか?と首をかしげたくなりますが、自分自身のことを振り返ったらそんな偉そうなことは言えないです。
他に言葉が見つからないし、とりあえず「友達」って称しておくか、という程度の捉え方。お互いに別にそれでいいと割り切った関係なのです。
小中高校と比べて生活を共にするわけでもないし、大学生の友人関係がそうなってしまいがちなのはしょうがないことなのかもしれません。
ただし冷たい印象を受けることは事実。「メリ友」であることをきっかけに、さらに仲良くなれるように働きかけたらもっと楽しくなるかもしれませんね。
■ゆとり世代は「おひとりさま」に強い?同調査で「おひとり様行動が好きですか?」という質問に対し、「好き」と答えた大学生は7割を超えるという結果に。