「キャラゲーに良作なし」とは昔からよく言われたもので、特に漫画『北斗の拳』はできの良いゲームに恵まれない作品でした。あまりのクソゲー率に、北斗ファンの希望は絶たれたかに見えました。だが、北斗愛にあふれるゲーム作家は死滅していなかった!
2000年10月に発売されたPSソフト『北斗の拳 世紀末救世主伝説』は、その原作再現度などから多くの北斗ファンをうならせた作品です。「いい意味でバカゲー」とよく言われる本作ですが、その理由として「リアルタイムあべしシステム」の存在が大きいでしょう。
これは、「あべし!」や「ひでぶ!」など、北斗の拳特有の断末魔が圧倒的なまでのクオリティーで表現されたもの。具体的には、赤いザコ敵が光っている時に攻撃を加えると秘孔を突く演出に移行し、成功するとそのタイミングに応じて断末魔が変わります。断末魔のバリエーションはなんと200種程度。
一体どんなものなのか、動画でご覧ください。最初の50秒は、ケンシロイドによる「リアルタイムあべしシステム」の解説となっています。
【ニコニコ動画】【北斗の拳】リアルタイムあべしシステム断末魔集【世紀末救世主伝説】
なんという正しい北斗愛...。どれだけ『北斗の拳』を愛していても、そうそう思いつくシステムではありません。深い愛と才能、そして常人では到達できないレベルの狂気が必要です。
トップ画像の通り「あべし!」は当然あるとして、「さまんさ!」「えんでばぁ!」「くらぶ!」などなど、笑わしにかかってくる断末魔も多数。声優さんたちが楽しそうで何よりです。