心理学からアニメを語るシンポジウム開催! 片渕須直や専門家が登壇

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心理学からアニメを語るシンポジウム開催! 片渕須直や専門家が登壇

日本のアニメのおもしろさを心理学的な観点から伝え、新たな視点を提供する公開シンポジウム「アニメの心理学」が、7月26日(日)に北海道・北星学園大学50周年記念ホール、10月4日(日)に東京・日本大学百周年記念館にて開かれる。

イベントには、TVアニメ『BLACK LAGOON』などで知られるアニメーション監督の片渕須直さんをはじめ、横田正夫さん、吉村浩一さん、中村浩さんといった、それぞれ臨床心理学や知覚心理学を専門に持つ識者が登壇。

参加は無料だが、観覧希望の場合はメールなどで事前の申し込みが必要となる。

心理学的観点からアニメを語る
「アニメの心理学」は、心理学の普及を目指す学術団体・日本心理学会が主催する「科学のための心理学」シリーズと銘打ったイベント。

日本のアニメが世界中から愛されるまでの存在となっている一方で、なぜ世界的に視聴者を熱狂させているのか、という点については、学問的な検討が乏しいのが現状だ。

これまで日本心理学会では、映像の表現や情報処理について、認知心理学の側面から映像が及ぼす効果などについて研究する、映像心理学という枠内で成果を報告してきた。

今回のイベントでは、そんな映像心理学に強い関心を持つという片渕須直さんを筆頭に、各心理学の専門家が、アニメの動きやその背後にある深層心理学について解説する。

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