インターネット上にある数多の情報のうち、通常の検索エンジンではヒットしない情報領域——通称「深層Web」で、『Sad Satan』と名付けられたPC用ホラーゲームが発見された。
制作者もその意図も一切不明で謎に包まれており、にわかに注目を集めている。
このゲームの存在が明るみになったのは、ホラーゲームのプレイ動画を配信するYouTubeチャンネル「Obscure Horror Corner」に寄せられたユーザーからの報告だったという。
同チャンネルは、実際に『Sad Satan』をプレイした動画を3本アップロードしている。
狂気じみた世界と不可解な謎
「Obscure Horror Corner」によると、制作者もゲームの名称も不明だったため、データのファイル名「Sad Satan」をタイトルに冠したという。
肝心のゲーム内容は、1人称視点の画面の中、不可思議で抽象的な空間をひたすら歩き続けるというシンプルなもの。その目的や制作意図、クリアが存在するのかどうかも現時点では不明だ。
時折、誰かが語りかけてくるような声や、生々しい叫び声、不協和音のようなノイズが流れ、プレイヤーの不安をかき立てる。
また、ヤギの頭をした悪魔・バフォメットや、イギリスの「全国児童虐待防止協会」の画像といった、意味ありげな静止画が、サブリミナルのように挿入されている。
中には、謎の記号とともに「You're Alone」「Help Me」とも読めるメッセージじみた画像も登場。