本日朝、任天堂岩田社長が亡くなったという知らせが任天堂のホームページに掲載され騒動となった。その後Twitterに拡散され海外では「Satoru Iwata」や「Nintendo」のハッシュタグがトレンド入りしているほど。ゲーム業界以外からも哀悼が寄せられ今もなおその投稿は止まらない。
そんな岩田社長は元HAL研究所の社員で敏腕プログラマー。過去に『バルーンファイト』や『ゴルフ』『3Dホットラリー』などを手がけただけでなく、なんとHAL研究所がMSX2用に開発していたOSソフトの開発にも携わっていた。そのソフトの名前が『HALNOTE(ハルノート)』。
OSといっても今でいうWindowsやMacのように出来ることはそんなになく、表計算やワープロ、ペイント、データベース、ドローなどが使うことが出来る。当時のMacintoshは効果でそれをMSX2で再現したようなソフト。カートリッジを差し込みそこからマウスコードが出ている変わった仕様。
8ビットパソコンでよくあそこまで再現出来たという称賛されたソフト。当時のMSXの雑誌(1988年3月号)に岩田社長は開発者としてインタビューに答えており開発は4、5人だったという。
当時のDOS全盛期にここまでグラフィカルなGUI統合環境OSソフトを作ったのは流石である。