フランスのオドクサ研究所が、妊娠と早産のための「プレムアップ基金」のために調査を実施。妊婦の仕事環境についての状況があきらかになりました。
1500人の働く人(男性、妊婦、母親)が、仕事をしながらの妊娠や妊婦の仕事環境についてアンケートに答えました。その結果、ヨーロッパの中で高い出産率と妊婦の就業率を誇るフランスでも、妊娠と仕事の両立は難しいと受け止められていることが明らかになりました。
25歳から34歳の女性の70%が妊娠中に仕事をすることを“困難な時期”と捉えています。
「この結果は事実にもっとも近いと言えるでしょう。なぜなら妊娠中の記憶がまだ新しいからです。時間が経てば経つほど、人はいいことばかりを思い出すようになる傾向がありますから。」と、研究者のマリー・ジョゼフ=ソレル・キュビゾル氏は説明しています。
また妊娠中の女性の一部は、上司に妊娠の事実を告げることを恐れ、できるだけ隠そうとしていることも明らかになりました。妊娠がわかった女性の17%が4ヶ月から6ヶ月かまたはそれ以上も雇用主に妊娠を隠して働いています。
妊娠中の仕事環境についてはどうでしょう。残念なことに、95%の女性が、妊娠によるキャリアに関わるリスクについても、その職業が妊娠や胎児に与えるかもしれない影響についても、なんの情報も得られなかったと答えました。
また、妊婦の社員に対する特別な待遇(仕事の時間帯の変更、健診にいく場合の休暇の許可、自宅での勤務など)についてもわかりやすい説明を得られなかったと答え、会社が妊婦の社員を気遣っていないことを残念に思っています。
プレムアップ基金の会長であるロバート・ダーハン氏は次のように説明しています。
「妊婦のコンディションは胎児の健康を左右します。また、胎児の生活の質はそのままその人のその後の健康に影響を与えます。糖尿病、高血圧、心臓病などの一部の慢性疾患は、その元は胎児のころにあるのです。
この調査をきっかけに、人々が「妊婦の仕事環境」に関してもっと考えるようになり、企業が妊婦の仕事環境の改善のための具体的な行動を起こすようにとプレムアップ基金は願っています。
http://www.femmeactuelle.fr/enfant/news-enfant/grossesse-au-travail-22318
「妊娠と仕事」 両立の難しさがフランスの調査で明らかに
2015.07.15 17:35
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