両親が亡くなり、住む人間がいなくなったあとの実家の整理も、時に遠方に住んでいる遺族にとっては、大仕事になりがちだ。
■遺品整理で換金といえばリサイクルショップ
周囲に迷惑をかけまいとすれば家屋の老朽化もさることながら庭木のも手入れも思いの外費用がかかり、非住居の土地にかかる税金やら、結局家屋の解体から土地の処分場売却に至ることもある。
忙しい遺族らは解体業者にほぼ丸投げ状態で、遺品については、各自期限を決めて目についたものを各自取りに来て、金目のものはリサイクルショップで換金というケースになりがちだ。
■売った後に後悔して、買い戻すことに…
東京でリサイクルショップを経営している知人によると遺品の持ち込みは少なくないらしく、本当にあった話として興味深い事を聞いた。
例によって遺品の持ち込みらしい中に将棋の駒があった。本ツゲの高級品でもこのネットの時代、まず流通はされない。持ち込んだ初老の男性から、手ほどきを受けた亡き父上の思い出話をしばし聞いた後、店の者の反対にもかかわらず、気持ちばかりの額ではあったが買い取ったのだ。
そのあと知人はどうしたかというと直ぐに、買値のおよそ数十倍の価格を付けてショーウィンドーに飾りつけしたのだが、なんとその翌日、持ち込んだ男性がやって来て、無言で買い戻していったそうだ。
こういうことはたまにあるらしい。その男性は、売ったあとに、後悔したのだろう。しかし明らかに損である。本来ならば、生きている時間のある時に少しずつ整理をしておけば冷静な気持ちになれたはずだが、生前、しかも兄弟が多ければなかなかそうは行かないのが現実だ。
■換金目線はほどほどに…
わたしたちはどうしても、親が死去すると、相続→遺産という連想がはたらき、わたしたちの価値基準がなんでも換金した金額で測ってしまいがちだ。
一生の思い出は一度手放せば二度ともどっては来ない。
遺品の整理については、勢いで何でも処分して、あとで後悔をしないようくれぐれも注意が必要である。
遺品に成り代わった時点で、何故か換金目線で見てしまい、その結果後悔したというお話
2015.07.15 19:00
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