近畿大学がウナギ味のナマズを開発!!7/24に30食限定で発売

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近畿大学がウナギ味のナマズを開発!!7/24に30食限定で発売

もうすぐ土用の丑の日ですね。ということで食べたくなるのがうなぎ。 実は、近畿大学がうなぎ味のナマズを開発したことが話題になっているんです!!

6年の研究の末、開発に成功

近畿大学農学部水産学科の水産経済学研究室では、平成21年(2009年)から6年ものあいだ、「うなぎ味のナマズ」の開発を目指して研究を続けてきました。

「うなぎ味のナマズ」とは、日本産マナマズの成魚養殖の技術を体系化することで、食味をうなぎの味に近付けたものです。

出典: news2u.net

うなぎ味のナマズ…。ちょっと怖い気もしますが、いったいどんな味か気になります。

うなぎは日本人の食文化に欠かせない食材ですが、ここ数年、養殖うなぎの原料となる天然稚魚の漁獲量が激減し、供給量が需要に追いついていないという問題があります。平成26年(2014年)には、国際自然保護連合(IUCN)がニホンウナギを「絶滅する危険性が高い絶滅危惧種」に指定し、レッドリストに掲載されました。

日本産マナマズは種苗生産技術が確立されているため完全養殖が可能で、うなぎのような資源的問題がありません。完全養殖の技術が確立されているマナマズがウナギに代わることができれば、一般消費者の需要を満たすことができます。

水産経済学研究室では、マナマズを普及させ、将来的にはニホンウナギの半分以下の価格で提供することを目指して研究を続けています。

出典: news2u.net

うなぎ味のナマズを開発したのには、絶滅危惧種に指定されてしまったうなぎを守るため、そして国民の愛するうなぎを食味に近いナマズを開発するという形で残そうという動きからなのですね。

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