MB&F社は卓越した工作技術を組み合わせて現代アートともいえる工芸品を排出し続ける時計企業だ。とりわけSFに精通し、過去にはスタートレックの飛行船を模したオルゴールや置き時計を作り、世界にその名をとどろかせている。
そんなSF好きの企業の新作が『MUSICMACHINE 3』だ。
日本では今年の冬に公開される『スター・ウォーズ』登場する乗り物を模したオルゴールである。
■ 『スター・ウォーズ』のアノ乗りものを完ぺきに再現
『スター・ウォーズ』が好きな人であればわざわざ名を出すまでも無いが、今回の新作は「タイファイター」を模して製作されている。
ゼンマイを巻くとオルゴール調になった『スター・ウォーズ』のメインテーマが流れてくる。再生される楽曲はスター・ウォーズだけでなく、なぜか『007』や『ミッションインポッシブル』、『ゴッドファーザー』、『戦場のメリークリスマス』の4曲。これらの曲がランダムに再生される。
美しい音色を奏でるために樹齢350年の木が共鳴効果を高める役目をしている。
素材はステンレススチールと真鍮、アルミニウムから構成される。同社の過去の作品などを鑑みると、金属の側面部の鏡面仕上げなどは熟練した職人によって磨かれているものと思われる。
オルゴールの製作は老舗置き時計メーカーの『REUGE』社が担当。近未来的な外観とは裏腹に、昔ながらの手法で、職人の手によってオルゴールのピンが立てられている。
カラーバリエーションはブラックとホワイトの2色。限定パッケージのクロムは完売とのことだ。
価格はそれぞれ世界33個限定で、17,500スイスフラン(約227万円)。金属から削り出された美しいタイファイターとともに『スター・ウォーズ』の世界観に浸りたいという方はいかがだろうか。