日本コロムビアは、戦後1年半だけ放送された幻の体操「二代目ラジオ体操第3」を復刻し、音源を収録したCD『幻のラジオ体操第3』を、2015年7月22日(水)に発売する。
80年以上の歴史を持つ「ラジオ体操」に、終戦後1年半だけ放送された"幻のラジオ体操第3"が存在していた。この「二代目ラジオ体操第3」は、戦後まもなく二代目の第1と第2とともに放送されたが、戦後の混乱期の状況と、動きがかなり難しかったことから、短命に終わったといわれている。
このたび、龍谷大学の安西将也教授が「こころとからだの健康づくりのための運動ツール」として、ラジオ体操第3に注目した。同大学の井上辰樹教授の協力を得て、映像資料が無かったにもかかわらず、簡単な動作図とSP盤のレコードの音源から手探りで復刻し、現代に蘇らせたという。
約3分間にわたる同体操は、11種類の動作から成り立つ。開始から心拍数を徐々に上げてピークに達すると、今度は徐々にクールダウンし、身体に負担をかけないように考慮されたプログラム構成となっている。体操全体で"体脂肪を燃焼させる理想的な有酸素運動レベル"の運動強度があることから、生活習慣病予防やうつ病予防をはじめ、シェイプアップ効果も期待できるとのこと。
CDは『復刻版』と『スローテンポ版』の2種類が発売。いずれも、号令入りと号令なしの2パターンが収録されている。価格は各1,200円(税抜)。
なお、ラジオ体操第3のプロモーション映像が、2015年7月17日(金)より、「GYAO!」にて先行配信されている。