美容の世界などでは「日焼けは百害あって一利なし!」などとも言われる昨今ですが、個人的にはつねづね「うさん臭いな〜」と思っておりました。
・さまざまな病気にかかる
というのも、わたしたちの祖先は1日の大半を屋外で過ごしていたはずで、それなら紫外線のダメージにも適当できてるんじゃなかろうか、と。実際、太陽の光を浴びないと、さまざまな病気にかかることがわかってまして、パレオダイエットでも「太陽の光を浴びよう!」は基本テーマのひとつになっております。
・太陽の光を浴びるべき!?
なんてことを思いつつ情報サイト『ニューサイエンティスト』を読んでたら、「太陽の光を浴びないと思ったよりも死に近づくぞ!」というナイスな論説(英文)が出てまして。著者のリチャード・ウェラー博士はエディンバラ大学の皮膚病学者で、お肌の健康のエキスパート。彼の主張は明快で、以下に並べてみました。
1. 確かに日焼けは皮膚がんのもとだが、一般的に言われてるよりも発生率は非常に低い。また、もし皮膚がんが発生しても、容易に治療ができる。
2. 実際、太陽の光を浴びる時間が長い人ほど寿命が長く、そのせいで皮膚がんにかかった人でも平均的な寿命よりも長く生きる傾向が大きい。3万人のスウェーデン人女性を対象にした調査では、日常的に日光浴をしている人は平均で20年も寿命が長かった。
3. 日光浴が体にいいのはビタミンDの影響もあるが、一酸化窒素の働きも超重要。日光を浴びた肌は血管内に一酸化窒素を放出させ、血圧を下げる働きを持つ。一酸化窒素には、血流アップのほかにも新しい血管を作る作用があり、心疾患のリスクを大幅に下げる。