プロ5年目、西武のリードオフマン・秋山翔吾(27)の大爆発が止まらない。
「7月3日の24試合連続安打で、1986年に石毛宏典、99年に松井稼頭央が残した23試合の球団記録を更新。無安打となった14日の楽天戦で、ついにその記録はストップしてしまいましたが、それまでの31試合連続安打は歴代3位。左打者に限れば単独1位の大記録です」(スポーツ紙記者)
6月には、94年のイチロー以来となる、2か月連続40安打を記録し、3&4月度に続く2度目の月間MVPにも選ばれた左バッターは、7月14日現在、363打数139安打の打率.383と、驚異の数字を叩きだしている。
「シーズンの残りをこのままのペースで行けば、233安打と異次元の数字。仮に、3割まで打率が落ちても、日本球界史上6人目の200本安打が生まれるのは間違いない。イチローの持つ210本、さらには、歴代最高の阪神・マートンの214安打超えも、ほぼ"当確"です」(同記者)
そんな"新・安打製造機"だが、昨季はシーズン序盤に打率1割台と落ち込み、二軍落ちを味わうなど、苦汁をなめる時期もあった。
「シーズン・オフには右肘遊離軟骨の除去手術も受けることになったが、逆に練習から完全に離れざるをえなかったために、思い切ったフォームの改造に取り組めたようです。それまでの上から振り下ろすスタイルが、グリップの位置を下げてバットを寝かせるスイングを心がけるようになりました」(民放スポーツ局記者)
"点"ではなく"線"で合わせられるように――ボールをギリギリまで見極め、バットに当たる確率が上がったことが、今季の好成績につながっているのだ。実は、覚醒を促した理由は他にもある。
「秋山選手は、小学校からの幼なじみと、約7年間の交際期間を経て2013年にゴールイン、昨年には第一子が誕生していますが、それで意識が変わったらしいんです。子どもは泣いたあとに、すぐ笑ったりしますよね? そのことが前の打席を引きずらない気持ちを持つきっかけになったそうなんです」(球団関係者)
事実、今シーズン、2試合以上ヒットが出なかったことがない。スランプとは無縁。それが連続安打記録として実を結んでいるというわけだ。
「打撃面ばかりが注目されますが、秋山の魅力は、それだけではありません。50メートル5秒9の俊足と、遠投110メートルの強肩も誇り、それこそ、同じ外野手のイチロー超えを口にする人も少なくありません」(夕刊紙記者)
初選出されたオールスターへの出場を経て、34試合連続安打の日本新記録樹立達成へ再び挑戦だ!
若き安打製造機!西武・秋山翔吾「イチロー超え当確」の理由
2015.07.28 08:00
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