刑務所からの脱獄と聞くと、映画や小説の世界を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
この度、エル・アルティプラーノ刑務所で起こった衝撃の事件は、実際に起こった脱獄です。しかも、脱獄の映像が動画として公開されており、話題を呼んでいます。
今回、世紀の脱獄を遂げたのは、伝説の麻薬王と呼ばれたメキシコのホアキン・グスマン受刑者。メキシコの麻薬密売組織シナロア・カルテルで最高幹部を務めるグスマン受刑者は、米・経済誌『フォーブス』において「世界で最も大きな影響力を持つ人物」に挙げられるほど、世界でも最重要の麻薬犯罪者とされています。
公開された動画は、独房でのグスマン受刑者の様子を定点カメラで撮影した映像でした。
動画に映し出されたグスマン受刑者の様子は、独房内をウロウロと歩き回り、カメラの死角となるシャワースペースへ移動する様子でした。
何度かシャワースペースへの移動を繰り返した後、突如として映像の中からグスマン受刑者の姿が消え去りました。
なんとこの瞬間、グスマン受刑者は地下約10メートル、長さ約1.5キロメートルのトンネルへと移動し、脱獄を図ったとされています。
総資産額が10億ドルを超えるとされるグルマン受刑者だけに、メキシコ当局は拘束につながる情報提供に、約4億7000万円(380万ドル)の懸賞金を用意しているようです。
脱獄の瞬間が映し出された驚愕の映像には、目を見張るものがありますね。