8月に入り猛暑日を記録する場所が多い中、夏休みはいよいよこれからが本番! 海に山にプール、また里帰りなどでも車に乗る機会は増えてくるかと思います。
夏の車内が高温になるということは皆さんご存じかと思います。でも、どの程度温度が上昇するのか、というところまで詳しく把握できていないのが現状ではないでしょうか?
今回は、家族で車で出かける頻度が高まるこの季節、危険性を再認識して思わぬ事故を防ぐために、車内の温度上昇の実態とその対策についてお伝えします。
■車内で最も温度が上昇する場所は?
温度上昇と一口に言っても、車内の場所によって差があります。温度の上昇が著しいのは、陽射しをまともに受けるダッシュボードです。ダッシュボードには、つい物を置きがちですので、温度が上がってしまうと予期せぬ事故を招く恐れも。実際に爆発事故などにつながっているケースもあります。
日本自動車連盟 (JAF)が、真夏の車内温度についてこんな調査・測定を行いました。駐車条件の異なる車両5台を用意し、炎天下における車内温度を測定したところ、何の対策もしていない車のダッシュボードは79度まで上昇!
サンシェードを利用した場合でも52度、窓を開けていても75度まで上昇しています。エアコンを付けていても61度ですから、対策はもはや意味を成していません。
■これだけは置かないで!ダッシュボードに置くとキケンな物5選
では、どのような物を置くと、キケンなのでしょうか? なんとなく、アレはダメだろうな……ということはわかっていても、どうキケンであるか、ということまで知っておきたいものです。以下の物は非常にキケンですので、絶対に置かないでください!
(1)ガスライター・・・ガス圧が上昇し、破裂し発火する可能性アリ
(2)スプレー缶・・・高圧ガスを使用しているスプレー缶は、破裂や爆発の恐れアリ
(3)炭酸飲料・・・こちらも同じく缶内の炭酸ガスが膨張し、破裂する恐れアリ
(4)スマホ・・・怖いのはリチウム電池。スマホが壊れるだけならいい方で、最悪爆発事故につながる恐れアリ
(5)乾電池・・・液漏れ、発火、破裂の恐れあり。