2015年6月1日から道路交通法が改正され、自転車の違反に対する罰則が強化された。特に危険運転に対しては講習を義務づけられるなど、世間の注目も集まっている。
自転車も“車両”であり、飲酒運転は禁止なのだが、未だに理解、浸透していないのが現実だ。
そこで今回は、自転車通勤していて飲み会に参加することになった時、“うっかり飲酒運転”を予防する装置があるので、ご紹介しよう。
■ 飲んだら乗れなくなる!?自転車用ロック
一見するとちょっと大きめの自転車ロックにしかみえないが、飲酒“自転車”運転を抑止する啓発製品として開発された、世界初のアルコール検出機能付き自転車ロック『ALCOHO-LOCK(アルコホロック)』である。
使い方は簡単。通常の自転車ロック同様、駐輪したらロックをかける。ロックを解除したい場合はスマホで無料専用アプリを起動し、本体の検知センサーに息をふきかけるだけだ。
酒酔いでなければ、無事すぐにロックが解除される。アルコールが検出された場合には、アプリに血中アルコール濃度が表示され、解錠がおこなわれる。
■ アルコールが検出されてしまったら…
アルコールが検出されたらロックが解除されず、自転車に乗って帰れない……。となると、実際には不便を感じることであろう。そうなるとこのロックが使われなくなってしまい、元の木阿弥である。また、自転車の放置や違法な路上駐輪をにつながる恐れもある。
そのため、アルコールが検出されたとしても、アプリ上に“自転車を押して歩く”ことを促すメッセージが表示され、ロックは解除される。自転車は押して歩けば“歩行者”扱いとなる。