今年の冬の必需品!? ムレずに「心地よい暖かさ」の吸湿発熱繊維が開発される

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今年の冬の必需品!? ムレずに「心地よい暖かさ」の吸湿発熱繊維が開発される

布団など掛けずに寝ている暑いこの時期に、羽毛布団の話しで恐縮だが、東洋紡株式会社が羽毛と混合できるアクリレート系吸湿発熱繊維『モイスケア』を開発したことを発表した。

羽毛は軽くて暖かいので衣服や寝具に使われているが、湿気を吸いにくいために蒸れ感があるという欠点があった。

そこで、その欠点を克服するために、アクリレート系吸湿発熱繊維『モイスケア』を羽毛に混合すれば、吸湿性が高まり、蒸れ感が無くなるという効果が出せるようになったという。

■ 羽毛よりも高い吸湿性と暖かさ

例えば、ダウン羽毛にポリエステルを20%混合したものに対し、ダウン羽毛に『モイスケア』を20%混合したものは、約2倍もの吸湿性を示した。

これは利用者の感覚としても、蒸れ感がなくなったと実感できるのではないだろうか。

また、『モイスケア』はダウン羽毛より少ない体積でも同等の保湿性があるため、例えば衣服に使用した場合は、着ぶくれが抑えられてすっきりとしたシルエットになる。

ムレからの開放! 心地よい暖かさ ~羽毛と混合できる吸湿発熱繊維の開発~ | ニュースリリース|TOYOBO

さらに『モイスケア』には不感蒸泄(じょうせつ)と呼ばれる性質がある。これは、人が常に放出している水蒸気を吸収して熱に変える性質だ。この性質があるために、ダウン羽毛だけよりも、『モイスケア』を混合した場合の方が、暖かさを感じられる。

つまり、羽毛に『モイスケア』を混合することで、蒸れ感が減少し、着ぶくれが抑えられ、暖かさが増すといった利点があるのだ。


■ 既に製品化された『ハイブリッド羽毛』

そこで既にフランスベッドでは、『モイスケア』を混合した中綿素材である『ハイブリッド羽毛』を東洋紡と共同開発し、『AS90 HY アニバーサリー65』という製品として、2014年の冬から発売している。

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