全然子どものためになってない!夏休みに急増する「子ども費という名の無駄遣い」3つ
夏休みはお子さんが家にいる時間が長くなり、外出する機会も多いため、何かとお金がかかりますよね。“モノより思い出”とは言われていますが、“子どものため”という理由があると、ついつい無駄な出費も増えてしまうものです。
お金の使い方には良くも悪くもその人の考え方や気分が反映されるものです。この傾向は被服費や美容費、レジャー費などに表れやすいのですが、子ども費もその例外ではありません。
そこで今回はファイナンシャルプランナーの筆者が、この季節に特に注意したい“子ども費”に隠れた無駄遣いの原因と、その対処法をお伝えします。
■1:夏休み限定の習い事
夏休みになると短期の水泳教室や音楽教室などが開催されますよね。でも、その習い事は本当に必要でしょうか?
子どもが習いたいと思っていないのに、「習い事の間は手が離れ、自分の時間がつくれる」という“親の都合”で習わせようとしているのなら、その習い事はムダになってしまう可能性が高いと思います。
また、子どもが「習い事したい!」と言ってきても、その理由をきちんと確認しましょう。よくよく聞くと“お友達が行くから”“●●を習うときれいなお洋服が着られるから”といった本来の目的から外れた動機があることも。
習い始めてから「イメージと違う」と言ってすぐにやめてしまうと、支払ったお金をドブに捨てることになりますので、きちんと“習いたい理由”を確認しましょう。
■2:ママ友とのお付き合い費
夏休みに習い事をさせると、比例してママ友とのお付き合い費も増える傾向にあります。たとえば、子どもが習い事をしている間や帰り道にママ友と一緒にランチに出かける場合、一回の出費はそれほどの金額ではなくとも、積もり積もればかなりの金額になってしまいます。
もし、どうしても断れない場合は、子どもを送迎した後いったん帰宅したり、図書館や公園などのお金のかからない施設で時間調整をすると良いでしょう。
■3:帰省後の金銭感覚のマヒ
お盆などに帰省される方も多いと思います。筆者も経験があり、常々反省しているのですが、実家に帰省すると自分でもびっくりするほど金銭感覚がマヒしてしまうものです。
帰省中はおじいちゃんやおばあちゃんが外食やお出かけ費用を負担してくれたり、ちょっと良い物を食べさせてくれたり、孫であるわが子におこづかいをくれたり、おもちゃを買ってくれたりしますよね。
実はこれこそが、金銭感覚がマヒしてしまう原因なのです! ママの気持ちがちょっと大きくなってしまい、無駄遣いが増えてしまうことも問題なのですが、お小遣いをもらった子どもにも影響があるのです。
まだ子どもが小さいママにも知っておいてほしいのですが、子どもはお金を持つと、それほど欲しくない玩具を買ったり、周りの友だちにアイスをおごったりしてあっという間にお金を使い果たしてしまうこともあるのです。
でも、そんな時こそ“お金の使い方”を教えるチャンス! もし小学生以上の子で手持ちのお金を無計画に使う傾向が強いようであれば、おこづかいをくれたおじいちゃん、おばあちゃんに、お金の使い方を報告させましょう。
“使うお金”と“貯めるお金”の線引きの仕方をしっかり話し合うことで、子どものお金に関する意識が育ちます。“使うお金”の内容が親の目からは無駄遣いに見えたとしても黙って見守ります。反対に“貯めるお金”の使い方について親子でいろいろ話すようにしてみましょう。
そうすることで、目的を持ってお金をためて使うことの達成感が得られ、そうして手に入れたものを大切に扱うことができるようになりますよ。
いかがでしたか?
“子ども費”と一口に言っても、目的は多岐にわたりますよね。ちょっと目をこらしてみれば、意外な節約方法が見つかるかもしれません。是非、“子ども費”の名の下に隠れた無駄使いをなくして、賢く楽しく家計をきりもりしましょう!