【アニメ漫画キャラの魅力】「特別」は「普通」の中にさりげなくある!「蘭堂りの」の魅力とは?『極上生徒会』 (2/2ページ)
誰とでもすぐに打ち解け、その明るく人懐っこい人柄がその場を和ませてくれます。この辺りは、犬や猫のような人懐っこさにも似ており、髪型ともリンクしていますね。
素直な性格もあってか、年上を中心にとても可愛がられる彼女。一方で、あまりに素直で純粋すぎる故に、敬遠されたり嫌われたりすることもあります・・・。同じ極上生徒会のメンバーである「和泉香」は、りのと出会った当初はりのの事を「バカで役に立たない」などと言い、あまり好意的ではありませんでした。しかし、りのの言動や過去に触れるうちに、彼女の本質に気付き親しくなっていきます。素直で純粋なりのと行動をしていると、一緒にいる方もあれこれ考える事が馬鹿らしく思え、自然と素直になっていくのでしょう。
■考えるよりも行動。そして全力。
考えるよりもまず身体が先に動く娘です。困っている人がいれば助けようと頑張ります。他人のためだろうといつも全力です。ズバリお人よし。第7話の奏の言葉をかりれば、「余計なことが大好き」。
第1話で放火魔を追いかける。第7話で、市川まゆらがチャラ男と付き合っているという話を聞いて、まゆらにそれとなく言葉をかける。第9話で、飛田小百合のところにやってきた敵討ちを相手に小百合を庇う。第21話で、寮に置き去りにされた赤ちゃんの母親を探すのに大奮闘・・・。
自分が辛い目に遭っている事もあってか、他人が傷つくことに対して敏感で臆病になっているだけなのかもしれません。ただ、他人を思いやれる優しい気持ちがなければ、こうは動けないでしょう。結果的に、りのの行動が役に立たなかったとしても、りのの魅力には気付くことでしょう。
■明るさは悲しみの裏返し
普段は明るいりのですが、やはり母親を亡くした精神的ダメージは大きいようです。第8話では、テストで赤点を取ったら学校から追い出されて一人ぼっちになってしまう・・・と必死で勉強します。プッちゃんが言うには、母親が存命中の頃は学校の成績もそこまで悪くなかったとのこと。しかし、母親が亡くなったショックで勉学に取り組む余裕をなくし、成績もガタ落ちに・・・(宮神学園入学以降、奏と遊びまくっていたというのもありますが)。
彼女のいつもの明るさは、そういった悲しい気持ちを振り切るためのものでした。しかし、彼女はそんな心理状態にも関わらず、他人に優しく接するのです。バカで何の取り柄もないと言っていますが、芯は強くて優しい子です。赤点を取ったら一人ぼっちになる・・・と泣く場面(第8話)がありましたが、こんな良い子はきっと一人ぼっちになりたくてもなれないでしょう。ちゃんと誰かが彼女に手を差し伸べると思います。彼女のような子が増えたら、もっと優しい世の中になりそうですね。
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★記者:ろっぷろっぷ(キャラペディア公式ライター)