ママに聞いた「思わず歌っちゃう、おすすめ絵本ランキング」 1位は、カラフルで楽しいあの本! (2/2ページ)
そんな時に、絵本の読み聞かせが威力を発揮します!
読み手に耳を傾けじっと座っているという、子どもにとって集中力を要する絵本の読み聞かせは、食事や入浴、着替え、睡眠など次の行動に移る前に組み込むことで、気持ちを切り替える役目を果たしてくれるのです。
読み聞かせをする前の導入として、保育園では子どもの注意を引き、これから何かが始まるという期待感を高めるような手遊び歌を取り入れています。また、絵本の表紙を手に持って「この中に赤色がかくれているよ、どこかな? 」というように、簡単なクイズを出してみるのもオススメです。
(2)同じ本を何度もくり返し、「ゆっくり」読んであげる
子どもは気に入った本を、飽きもせずに一日に何度も読んでほしいとせがんできます。大人は、「またか」とうんざりしてしまいますが 、ママやパパの聞き慣れた声で、自分の予測した通りに物語が展開していくことが、子どもにとっては喜びと安心感を与えてくれるものなのです。
同じ言葉をくり返し聞くことによって、子どもは少しずつ言葉を獲得していきます。
まだ文字の読めない幼い子どもでも、イントネーションをマネしたり、言葉じりをとらえたりするのは上手です。筆者の息子も、1歳1ヵ月頃に松谷みよ子さんのあかちゃん絵本『いないいないばあ』の「ばあ」という言葉を、読み聞かせするうちに覚えて言葉を発するようになりました。
読み聞かせをする時には、子どもが聞き取りやすいように、ゆっくりとしたスピードで、口を大きくはっきり開けるのがコツ。ページをめくるスピードも“ゆっくり”を心がけて! そうすることで、物語の余韻を共に味わい、子どもの表情や反応をよく観察できるようになりますよ。
(3)時には読むスタイルを変えて新鮮な気分で!
いつも対面で読み聞かせをしているなら、子どもをひざの上に乗せてみては? そのほうが保育園などとは違ってママを独占しているという満足感が増し、落ち着いて集中して聞いてくれるはずです。ストーリーに合わせて、前後左右に揺れてみたり、読み終えた最後に子どもを両手で抱えて高い高いをしたりするのもオススメです。
夜寝る前なら、美しい音色のベルを数回鳴らしてから絵本を読んであげるのもいいでしょう。照明を消してキャンドルのやわらかな明かりだけにして、読み聞かせをするのも特別感があります。
いかがでしたか?
読み慣れた絵本も、音楽に合わせて歌いながら読み聞かせると、言葉のリズムが強調されていつもと違った味わいが出てくるものです。
今回ご紹介した『はらぺこあおむし』の他にも、歌える絵本はいろいろあるので、お子さんがお気に入りのものを探して楽しく読み聞かせをしてあげてくださいね。