過食症の恐怖……。過度のストレス、無理なダイエットに要注意 (2/2ページ)
<治療方法>
カウンセリングや、対人関係療法といってストレスとなる対人関係の問題を見ていく治療法や、認知行動療法といって食事の記録をつけ、どのようなパターンや考え方が過食につながっているかを見て、客観的な視点をもつようにしていくことを行っていく治療法が有効とされています。不安などの気持ちが強い場合は、抗不安薬の内服なども併せて行なわれます。
医師からのアドバイス 過食症になりやすい人は、「自分が嫌い」、「自分を好きになれない」など、自己否定感をもっていたり、自己評価の低い人であることが多いです。その理由のひとつに、家庭環境が関係していることもあります。両親が不仲であったり、親から過度の期待をかけられていたりして、バランスがとれず、ストレスや本心を人に打ち明けられない、肝心なことが言えないなどの苦しさを抱え、それが食べ物に向けられてしまうことが多いといえます。