【冴え女シリーズ(4)】[真面目すぎるサラリーマンの恋]5話(前半)「先輩ってカッコいいです」 (2/4ページ)
でも、社会人になってからもとりあえず自分の割り振られた仕事だけキチッとこなしてれば、文句言われる筋合いはないと思ってて」
吉田「新人の頃は何やっていいかもわかんないしな」
浅野「自分の管轄だけは出来てるって結構うぬぼれてたんですよ」
吉田「浅野が?へ~意外」
浅野「今年の4月に広報課に移動してきて、吉田先輩と初めて仕事した時も最初は自分の割り振られた仕事だけキチッとやっておけばいいと思ってたんですよ」
吉田「うん」
浅野「でも結局なんでもかんでも自分でやろうとしてキャパシティオーバーして大きな失敗しちゃったじゃないですか」
吉田「あー先方への定期連絡忘れたやつな」
浅野「あれも先輩がいなかったらもっと大事になってましたよ」
吉田「いやぁ、あれは焦ったな。まさか先方のお偉いさんが出張ってくるとは思わなんだ」
浅野「最悪、俺クビ切られるの覚悟してましたから」
吉田「いやいや、そん時は私が責任持ってたって。後輩に責任は取らせられんでしょ」
浅野「・・・ホント、先輩ってカッコいいです」
吉田「そうか?あの時もあっちの部長さんが前の企画でたまたま私のこと気に入ってくれてたから、上手いこと事態が収束しただけだし」
浅野「でも、やっぱりそういうのも含めて先輩の人徳だと思います」
吉田「人徳ね~」
浅野「まぁ、話は戻りますけど、結局俺がその連絡ミスが起きる前に先輩を頼ってたらあんな大事にならずに済んでたたわけですし」
吉田「確かにあれから浅野はちょっと変わったな。わからないところとかは迅速に聞いて対応できるようになってたし」
浅野「はい、あれから思ったんです。