3ヶ月風呂に入れなかった貧乏男がいきなり札束風呂に入れた理由 (2/2ページ)
物語は動きがなければ前進しない。だから成功者たちは絶えず変化を起こそうとしているのだ。
■「リトマス法」で成功ストーリーを考える
大きな目標を追い求めるほど、それに相応する壮大なストーリーが描かれた「脚本」が必要になる。だが、普段の生活からストーリーを作る機会はそうない。
『ストーリー思考で奇跡が起きる』はそのためのノウハウを教えてくれる一冊だ。あなたの目標や願望は何なのか? 目標達成に至るまでのシナリオをどのように組み立てていく? 登場人物は誰? 考えるべきことはたくさんあるが、いつでも成功ストーリーを思い描ける癖を身につけることはとても大事なことだ。
そこで登場するのが、冒頭で書いた「貧乏な男が成功を手にする」話である。こうした前半と後半の状態が劇的に変化するストーリーを描くことをシナリオライティングの世界では「リトマス法」と呼ぶ。
前半部分と後半部分に大きなギャップを感じると、脳は物事の整合性をはかろうとして、つじつまを合わせようと思考がフル回転するようになる。
小山氏は、この「リトマス法」を自分自身のストーリーに導入してみることをすすめる。今の自分の状況と目指すべき自分の状況を浮かべ、その結末にたどり着くようにストーリーを考えるのだ。そうすると、脳は様々なシグナルを発し始め、行動を促すように機能する。筋道が見えてくれば、それに沿うように行動するのみとなる。
この「リトマス法」は自分の目標を達成するための手法の一つであり、本書にはさまざまな考え方やノウハウが詰まっている。人生の目標がなく空っぽな毎日を過ごしている人、何かしたいけれど何をしていいのか分からない人、目標はあるけれどどう行動すべきか悩んでいる人にとっては大いに力になってくれるはずだ。
(新刊JP編集部)