地球上に浮かぶ巨大なプラズマチューブの存在を確認(オーストラリア研究) (2/3ページ)

出典: karapaia
マーチソン高周波アレイは、2020年から運用開始予定のスクエア・キロメートル・アレイの先駆的存在であり、3kmの範囲に設置される128個のアンテナで構成されている。ロイさんが考案したのは、アレイを東西に分離することで、双眼鏡のような視界を手に入れることだった。これによって視差が得られるようになるため、立体的な観察が可能となる。
こうして、磁気圏に沿って電離圏とプラズマ圏をつなぐ高密度プラズマと低密度プラズマのチューブが検出された。

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「計測の結果では、それは地上から600km上空の上部電離圏にあり、プラズマ圏へ向けて伸びているようです。そこは中性大気が終わる場所で、外宇宙のプラズマへと変化している場所です」とロイさんは説明する。プラズマチューブは時間とともにゆっくりと移動しており、変化する干渉効果を観察することができるという。